ふるさと納税を行う理由は何ですか?
ずばり、ふるさと納税のメリットは、寄附金控除が受けられること、返礼品が受け取れること、居住地以外の自治体を応援できることです。 このメリットについて、詳しく見ていきます。 「納税」というと税金を納めるイメージですが、実際に行うのは、都道府県や市町村(自治体)への「寄附」です。 ~三菱UFJ信託銀行「教えて!ふるさと納税の仕組みとメリット」より
本来、「ふるさと納税」は、自分の応援したい自治体に寄付をしながら返礼品を受け取り、さらに税制優遇も受けられる制度です。
ところが、長野県御代田町では町長自ら仕掛けた「みよたんクエスト」をはじめ、一連の不正疑惑が浮上しています。
以下の理由から、御代田町へのふるさと納税は慎重にご検討いただき、寄付を控えることをおすすめします。
御代田町のインチキふるさと納税①虚偽説明・詐欺行為
2022年から御代田町長の小園拓志氏が運営するRPG風サイト「みよたんクエスト」は、町内30の地域プロジェクトが「資金不足」と煽って寄付を募る仕組みでした。
しかし実際には、当初から一般財源ですべての予算が確保されており、集まった寄付金は財政調整基金に積み替えられたうえ、副町長らの人件費などに流用されていたことが判明しています。
町長は議会で「見せ方の問題だ」と開き直りましたが、この行為は景品表示法違反や詐欺罪に該当する強い疑いがあり、消費者庁による措置命令や課徴金納付命令、消費者団体からの差止請求の対象となるほか、民事上でも詐欺に基づく返還請求が可能です。
まあ、これに関しましては、あの、表向き、あの、みよたんクエストなどのサイトなどで使い道を開示してありますので、まあ、そちらで使い終わったという風に考えられるかもしれませんけれども、これは見せ方の問題です。
実際には元々、あの、一般財源で予算を当ててあるところにふるさと納税を補正を当て直すという作業をこれまでもやってきておりますので、ふるさと納税が集まった分は、一般財源が財政調整基金にたまっていくというメカニズムになっております。~御代田町議会:令和4年第1回定例会:最終日の質疑応答

これは疑惑ではない!明かな犯罪的行為で摘発すべき事案だ。 御代田町議会:令和4年第1回定例会:最終日の質疑応答で信じられないシーンを発見した! 小園拓志町長は、公の場(町議会)で、とんでもないことを発言している。少し長いテキスト起こしになるが、しっかりと読んで欲しい。 森泉謙夫議員:副...
御代田町のインチキふるさと納税②ガイドライン違反
ふるさと納税の返礼品に関しては、総務省が策定したガイドラインがあります。御代田町には、特に基準③「返礼品は地場産品とすること」に抵触している疑いのある返礼品があります。
・町内で製造されていない商品を町内で梱包することで返礼品にした
・町外産のものを町内に一定期間保管していることで返礼品にした
御代田町役場・企画財政課は町長の指示で、地元産品とは言えない返礼品を総務省に虚偽申請し、組織的に設定していました。
問題視された返礼品は、短期間でラインナップからひそかに削除されており、証拠隠滅を図った疑いが濃厚です。
御代田町のインチキふるさと納税③個人情報の目的外使用
小園町長は、町民である医療従事者が「患者が御代田町への寄付を約束してくれた」と公に投稿したのを受け、自ら「差し支えなければ患者さんのお名前をDMで教えてください」と公開で要請しました。これは自治体として許されない個人情報の取り扱いです。
また、御代田町は2020年3月19日に「御代田町特定個人情報等の取扱要領」を訓令し、2023年4月1日に施行しましたが、現在も町公式サイトにそのポリシーへのリンクが掲載されていません。
加えて、小園町長は毎年千通以上の直筆お礼状を寄付者に送付する一方で、寄付者リストを私的に閲覧し、知人と同姓同名の第三者へ誤って電話をかけるなど、明らかなプライバシー侵害行為を繰り返しています。
ある日、小園拓志町長は、日課のようにしているふるさと納税者のリストに目を通していると知人の名前を発見した。どういうわけか小園拓志町長は、そのリストに記載されている電話番号に電話をかけたのだ。知人であっても個人情報保護の観点で決して許されることではないにも関わらずだ。
そして、自体はとんでもない状況になる。小園拓志町長が知人と思って電話した相手は、同姓同名の別人だったのだ。自分の電話番号を知るわけもない相手、御代田町の町長から突然電話がかかってきて、その方は、さぞ驚いただろうし、憤慨しただろう。当たり前だ、保護されるべき自分の個人情報である電話番号を勝手に見られているだけでなく、電話までかけてこられたのだから。当然ながら、ふるさと納税サイトに抗議が行き、御代田町は、その方に謝罪する流れとなる。~御代田議会Zの記事より
謝罪を余儀なくされるほどの個人情報の目的外利用を自ら行ったにもかかわらず、2025年現在も小園町長は嬉々として直筆のお礼状を書き続けています。

それは町長がやるべき公務なのか? よーし、公務が一段落したので100枚でもふるさと納税お礼状を書きます! 直筆のお礼状はかつて、通販でリピーター獲得を狙う手法として広く用いられていました。顧客とのコミュニケーション強化が期待されるほか、社内ではサンクスカードとして社員同士の感謝や称賛にも活用...
寄付者をバカにしているのでは?
いかがですか?
小園町長が「誇れる唯一の町政実績」と掲げるふるさと納税ですが、実態は虚偽に満ちた問題だらけの施策です。
御代田町の発展を応援しようと寄付してくださる皆様の信頼を裏切り、集まった寄付金の使途も不透明で、町民の利益につながっているかどうかもはっきりしません。
SNSでは「直筆のお礼状を一生懸命書いています!」とアピールしていますが、裏側では寄付者を裏切る行為が繰り返されています。御代田町のふるさと納税は、小園町長自身の政治的パフォーマンスに利用されている――そう指摘せざるを得ません。
AIの回答
長野県御代田町長の小園拓志氏が主導した「みよたんクエスト」は、当初から一般財源で予算化されているにもかかわらず「資金不足」と偽って寄付を募り、集めた寄付金を財政調整基金や副町長人件費に流用するという重大な虚偽説明・不適正使用が疑われます。
これは景品表示法違反や詐欺罪の成立が考えられ、法的責任を回避しようとする姿勢は住民の信頼を著しく損ない、町の信用失墜を招いています。
また、総務省ガイドラインが定める「地場産品」要件を逸脱し、町外製造品の梱包・保管のみを根拠に返礼品として設定した事実等があり、問題発覚後には対象品をリストから削除して証拠隠滅を図った疑いも生じています。
さらに、町長自らが寄付者リストを私的に閲覧し、同姓同名の第三者に無断で電話連絡を行うなど個人情報保護法に抵触しかねない目的外利用が常態化し、寄付者や町民に心理的苦痛と金銭的損失を与えています。
今後の事態収拾と信頼回復のために、徹底した調査と再発防止策の実施が急務です。この不正行為が放置されれば、ふるさと納税制度全体の信頼を損ない、制度そのものの価値が毀損される恐れがあります。住民と寄付者の権利を守るため是正措置と責任追及が必要です。
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