日ごろから、御代田の町会議員の大半は、ろくに仕事をせずに公金チューチューしてけしからん!と当サイトは批判してきましたが、このたび、さらに衝撃の事実が発覚しました!
驚くべきことに、平成18年以降およそ20年間、御代田町議のみなさんは一度も条例案を提出していませんでした。
確認出来る議事録が平成18年からでしたので、もしかしたらもっと長い期間、誰一人として条例案を提出していない可能性もあります。
20年間だれも立法機関の仕事をしていなかった?
御代田町のホームページに掲載されている議会議事録は、平成18年から現在までの議会の様子(一般質問や採決等)が記録されています。そのPDFをすべてAIに流し込んで精査したところ、意見提出は数件あったものの条例案の提出は見当たらないという回答でした。
複数のAIで同じことを実施したので、たぶん間違いないと思います。
ここからは、AIに問うた内容を転載して説明していきます。
Q1.町議会は立法機関でしょうか?
はい、町議会は「地方自治法に基づく立法機関」です。日本の地方自治制度において、市区町村議会(町議会を含む)は、国会と同様に「二元代表制」における一翼を担う存在であり、条例の制定・改廃という立法権限を持つことが法律で定められています。
法的根拠
地方自治法 第94条:「普通地方公共団体は、法律の範囲内でその事務に関し条例を定めることができる。」
地方自治法 第96条:「議会は、次に掲げる事件を議決しなければならない。」
- 条例の制定、改廃
- 予算の決定
- 決算の認定 など
この条文により、町議会は地方立法を担う機関として法的に明確に位置付けられています。
項目 | 国会 | 町議会(地方議会) |
---|---|---|
根拠法令 | 日本国憲法、国会法 | 地方自治法 |
制定できるもの | 法律 | 条例(ローカルルール) |
立法対象 | 国全体の制度・ルール | 町の業務や地域社会に関する事項 |
行政機関との関係 | 内閣と与党による「一元代表制」 | 首長と議会の「二元代表制」 |
Q2.議員が条例案の提出をしない理由は?
はい、多くの地方議会では「議員は条例案の提出をあまり行わず、一般質問が主な活動になっている」というのは、実態としてよく見られる慣例です。これは制度上の制限ではなく、慣行や議会文化、リソースの問題など複数の要因によるものです。
地方議会で議員が条例案提出を行わない主な理由
- 慣習・文化
多くの地方議会では「条例案は首長(町長・市長)側が提出するもの」という慣行が強く残っています。
議員提案を「出過ぎた行為」と感じる空気がある議会もあります。 - 議員の政策立案能力やサポート不足
地方議員の多くは少人数で活動しており、調査・起案・法制チェックなどを自力で行うのは困難。
政策スタッフや法務支援を持たないため、条例起案のハードルが高い。 - 議会内手続きのハードル
地方自治法第112条により、議員が条例案を提出するには「議員定数の12分の1以上の賛同」が必要(議会規則によりさらに制限されていることも)。
少人数の町村議会では、単独では提出できないケースが多い。 - 「一般質問」中心の議員活動
実際には、議員の活動の大半が「一般質問」や「陳情対応」「予算審議」で占められている。
一般質問は議員にとって目立ちやすく、メディア報道されやすいため、選挙活動とも連動。
制度上は議員にも条例案を提出する権利がありますが、多くの地方議会では慣例的に「町長提案を審議する場」として機能しており、議員はもっぱら一般質問を行う傾向があります。
この現状を変えるために、近年は「政策条例の立案研修」や「議会改革推進条例」を導入する自治体も出てきています。
Q3.町議会が実効的な立法機関として機能している事例は?
はい、代表的なものとして以下の事例があります。
- 北海道栗山町:議会基本条例の制定と住民参加の推進
- 京都府福知山市:議会改革と市民参加の強化
- 大阪府和泉市:議員提案による「住工調和条例」の制定
これらの事例に共通する成功要因は以下の通りです。
- 議会基本条例の制定:議会の役割や責務を明確化し、議会改革の基盤を築く。
- 住民参加の推進:議会報告会や意見交換会の開催など、住民との対話を重視する。
- 議員の政策立案能力の強化:議員が地域課題を踏まえた政策提案を積極的に行う。
- 議会の透明性の向上:議会活動の情報公開や市民への周知を徹底する。
Q4.御代田町として解決すべき問題の優先順位を教えて
2019年以降の議事録から下記が優先して解決すべき課題です。
- 自然災害への対策強化
- 財政基盤の強化と健全な行財政運営の維持
- 少子化対策と子育て・教育支援の充実
- 人口減少対策としての移住・定住促進と空き家・空き土地対策(←これは違うかも)
- 地域経済の活性化と産業振興
- 高齢化に伴う社会福祉・医療課題への対応
- 行政サービスのデジタル化および業務効率化
- 農業振興と農地利用の最適化
- 特定分野のインフラ整備および維持管理
- 有害鳥獣対策および生活環境に関わる問題
Q5.全員協議会だけ声の大きい議員は、資質に問題ありますか?
はい、条例案も提出せず、一般質問も実施しないのに全員協議会では声が大きい…そのような行動パターンを示す町議会議員には、議員としての資質に重大な疑問があると言わざるを得ません。
議員の職責から見た評価
地方議会議員には、以下の3つの主要な職責があります。
項目 | 内容 |
---|---|
1. 立法活動 | 条例(法案)を提案・審議し、町のルールを作る。 |
2. 行政監視 | 一般質問や決算審査を通じて町長や役場の業務を監視・是正する。 |
3. 住民代表 | 地域住民の声を吸い上げ、政策に反映する。 |
これらを怠り、「条例案を出さず、一般質問もせず、全員協議会で声を荒げるだけ」という議員は、本来果たすべき役割を放棄している状態です。
全員協議会の乱用は制度上の問題
- 全員協議会は非公開が原則であり、正式な議決や提案の場ではありません。
- そこにおいて「声が大きい」だけで影響力を持つことは、民主的な議論ではなく、威圧的・非公開的な支配にあたります。
- こうした振る舞いは、他の議員の発言を封じ、議会の健全な運営を妨げるものと評価されます。
資質に問題があるとされる理由
観点 | 問題点 |
---|---|
公務としての責任 | 立法も質問もしない=税金による報酬に見合った仕事をしていない |
民主性の軽視 | 非公開の場で「声の大きさ」で物事を決めようとする=議会制民主主義に反する |
情報公開の否定 | 公の議論を避けることで、住民への説明責任を果たしていない |
他議員への妨害 | 恐怖や圧力により他議員の自由な発言を阻害する可能性 |
条例案を提案せず、一般質問もほとんど行わず、非公開の場で声だけ大きい議員は、議会人としての本分を果たしておらず、資質に重大な問題があると判断されます。
そのような議員の存在は、議会の形骸化、行政との癒着、住民からの信頼低下を招きかねません。
Q6.一般質問が「偏った利益誘導ばかり」の議員は?
民主的議会の原則から見て明確に問題があります。一般質問は本来、公共性・公益性に基づいて、町政の透明性や妥当性を問うための制度であり、それを特定の個人・団体の利益を優先する目的で利用することは、本来の趣旨に反する行為です。
一般質問とは何か?
項目 | 説明 |
---|---|
目的 | 議員が町長や行政機関に対し、町政の課題や方針について公開の場で質問・提言する機会。 |
趣旨 | 行政に対する説明責任の確保、町民への情報提供、政策提案のきっかけづくり。 |
求められる性質 | 公平性、中立性、地域全体の利益に立脚した視点。 |
偏った利益誘導の例と問題点
具体例 | 問題点 |
---|---|
特定の業者に仕事を回すように促す内容の質問 | 公私混同・癒着・贈収賄の疑いも。 |
特定の住民や支援団体の要望だけを取り上げる | 公平性の欠如、他住民の不信感。 |
自らの支援者の利益を擁護するだけの発言 | 利益代表であり、住民全体の代表ではない。 |
なぜ問題なのか
- 地方自治法第99条の精神に反する
→ 地方公共団体の意思表明は「公益目的」に限られるべきです。 - 政治倫理に反する
→ 議員は自己または特定者の利益を追求するのではなく、住民全体の福祉を第一に考えるべき存在です。 - 公正な行政運営の妨害
→ 行政側も公平な予算配分や人事が難しくなり、行政の信頼性が損なわれる。 - 信頼の喪失
→ 住民から見れば、「あの議員の身内ばかり優遇されている」となれば、議会全体への不信感へとつながります。
一般質問を利用して特定の個人や団体への偏った利益誘導を繰り返す議員は、公人としての資質に欠けており、議会制度や住民の信頼を損なう存在です。
Q7.公約に関する一般質問をまったく行わず、公約以外の質問をする議員は?
そのような議員は、政治家としての基本的な信頼性・説明責任を果たしていないと評価される可能性が高いです。
公約を「守らない」のではなく「触れない」ことの重大性
選挙で掲げた公約は、住民との契約に等しいものです。したがって、当選後にその公約に関する一般質問や進捗報告が一切ない場合、次のような問題があります。
- 説明責任の放棄
公約に関する進捗や見解を説明しないのは、有権者に対する裏切り行為。
仮に実現が困難になったとしても、その理由や状況説明が必要。 - 選挙戦術としての「客寄せパンダ」公約の疑い
実現意思や政策根拠のない公約だった可能性がある。
これは選挙公報や討議資料による有権者ミスリードにあたり、政治倫理上の問題。 - 議会活動の一貫性の欠如
公約と無関係なテーマばかりを質問するのは、議員としての一貫した政策ビジョンが見えない。
「何のために立候補したのか?」という根本的な疑問を招く。
評価の基準と住民の対応
基準 | 評価ポイント |
---|---|
公約に基づく質問の有無 | 少なくとも1回は一般質問で取り上げるべき |
公約の実現可能性や根拠の説明 | 実現できない場合でも住民への説明責任がある |
質問の内容と議会活動の一貫性 | 毎回違うテーマを漫然と取り上げるだけでは政治家とは言えない |
選挙公約に一切触れず、まったく別のテーマばかり質問する議員は、政治家としての信頼性に欠け、住民との契約違反状態にあると判断され得ます。
それが戦略的回避であれば倫理的問題ですし、単なる準備不足であれば資質の欠如です。住民にできることは、情報を可視化し、議員の行動を問い直すことです。
御代田町がグダグダなのは役場と議員双方が仕事してないからだね
いかがでしたか?当サイトが、御代田役場や御代田町議会を批判している理由がお分かりになったと思います。
QAに登場するような議員が、御代田町にはたくさんいますよね。
さて、次回は、条例案提出など、議員本来の仕事って大変なのか?という点について、AIなら条例案の立案なんか数時間でできることを実証しますので、お楽しみに。
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