COIって?コイと読むの?恋!えっ?不倫!!!
そういえば、不倫した相手と一緒に暮らしたいから、嫁さんと子供を家から追い出した豪傑が御代田町にいたそうですけど、その人って今、何してるんでしょうね?
風の噂では、不倫相手と一緒になったけど、愛想尽かされて逃げられ、ストーカーになって警察沙汰になり、自暴自棄になってFXやり始めたんだけど、失敗して借金抱えて途方に暮れているらしい…
まさか現実にこんなロクデナシな人はいないと思いますけど、事実は小説よりも奇なりだったりして…
閑話休題、本旨とは関係ない話でしたね。
COIとは森泉のような議員のこと
COIは “Conflict of Interest” の略で、日本語では「利害(得することと損すること)のぶつかり合い」を指します。利益相反、利害相反ともいいますね。
どういう状態?
自分の判断や行動が、仕事や公の立場よりも「私的な利益」を優先してしまうことです。
なぜ問題?
公的な役割を正しく果たせなくなり、本来守るべき人(住民や会社など)の利益が損なわれるからです。
具体例
町会議員の弟が、町長の“コネ”で役場に採用されているとします。このとき議員が「住民のため」よりも「町長のご機嫌取り」や「不正を隠す手助け」を優先すると、COIが起きた状態です。
実弟の役場登用に疑義あり
2022年7月、当サイトに以下のような情報提供がありました。
最近、ある町議の身内が役場職員として勤務を始めたと聞いた。
正職として採用されたとのことだが、正規の採用試験は行ったのか疑問。
まさか非正規のように面接だけ行ったのか?
議員が「俺のコネで役場に入れてやった」と吹聴しているのが不愉快。
この議員は、おそらく森泉謙夫さんのことだと推察されます。
また、同年10月には、基準点以下の職員候補を不正に採用したという情報が寄せられたので、下記の様な記事を公開しました。

まず、残念な報告をさせていただく。 2022年3月末時点で、御代田町役場は、中途退職12人、療養休暇取得者8人、職員全体の13%に当たる人材を失ったが、今年度も2022年4月から9月末で、はやくも4人の若手職員が中途退職していることがわかった。療養休暇取得者については、2022年5月末時点の4...
さらに、森泉議員の実弟だけ、なぜか4月入庁じゃなくて、5月以降の入庁になったことに対して、年齢制限に抵触するから規定を変更してから入庁させたのでは?というような疑問を投げかけている役場関係者もいました。
ご存知のとおり、町政(役場)と議会(議員)は互いにチェックし合う関係にあり、不正を防ぐために対立構造になっています。
しかし、議員の身内が役場に勤務していると、たとえ正式な手続きを経た採用であっても、構造的にCOI(利益相反)が発生します。この時点で、すでに問題があると言わざるを得ません。
就く職業について、普通の人ができる事を制限される職業は少なくありません。例をいくつか紹介すると…
裁判官・検察官なら
- 政治的行為の全面禁止(裁判所法、検察庁法)
- 他の営利業務従事禁止(職務専念義務)
金融商品取引業者(証券ディーラー等)なら
- 顧客非公開情報を利用した売買禁止(インサイダー取引規制)
- 経営陣・大株主などの重要持株者は売買前の届出義務
銀行員(特に大口融資担当)なら
- 融資先企業の株式売買禁止(利益相反防止)
町会議員の弟がコネ採用されるケースなら
法令・ガバナンス・業務運営・組織・住民信頼の5つの側面で問題をはらんでいます。
1. 法令遵守リスク
地方公務員法違反の可能性
地方公務員法第29条(職員採用への不当介入禁止)では、首長や議会関係者が人事に不当な影響を及ぼすことを禁じています。違反が認定されると懲戒処分や解雇、議員としての制裁を招く恐れがあります。
採用手続きの差止請求・訴訟リスク
他の受験者が「公平な募集・選考が担保されなかった」として、行政訴訟や差止請求を起こす可能性があります。市民・候補者に損害賠償を求められる場合も考えられます。
2. ガバナンス(統治)リスク
権力分立の侵食
議会(立法)と役場(行政)の適切なチェック&バランスが崩れ、議員特権の温床になると、他の議員や職員との関係にしこりが残ります。
コンプライアンス体制の空洞化
不透明な人事がまかり通る組織では、内部統制や監査部門の機能が形骸化し、他の不正行為(支出差配、便宜供与など)の温床となり得ます。
3. 業務運営リスク
能力・適性不一致による業務効率低下
コネ採用者が求められるスキルや経験を欠いている場合、業務停滞や他部署への負担増、品質トラブルを招きます。
モラルハザードの発生
「つながり重視」の運営方針が蔓延すると、職員のエンゲージメント低下や優秀人材の離職を引き起こします。
4. 組織・人事リスク
職員士気の低下
同僚職員から「不公平だ」という不満が続出し、職場風土が悪化。結果として、労働生産性やサービス品質が損なわれます。
内部告発・ハラスメント問題
不透明人事をきっかけにハラスメントやパワハラと感じるケースが増え、相談窓口の対応コストも増大します。
5. 住民信頼・評判リスク
住民からの信頼喪失
「身内優遇」の噂は瞬く間に広がり、自治体への不信感を高め、選挙での票離れや住民説明会での反発を招きます。
マスメディア・SNSでの炎上
地元紙やSNSで取り上げられると、全国的に「◯◯町はコネで動く町議だらけ」と批判され、補助金配分や異動調整で不利益を被る恐れがあります。
他にも、町職員の採用・昇任・人事異動に関し、その地位を利用して不当な関与(推薦や斡旋等)をしてはならない。といったような人事介入禁止を政治倫理条例で明確にしている自治体もあります。
森泉議員が当選した後に実弟が入庁しているため、本来であればどちらかが次のいずれかを選ぶべきです。
- 森泉議員が議員を辞職する
- 実弟が入庁を辞退する
このまま両立させるのは、構造的に利益相反の問題を避けられません。
すでに町政に実害が発生している
議会の本来の役割である「監査機能」が形骸化する恐れがあるにもかかわらず、森泉議員は次のように堂々と行動しています。
-
政治活動報告会への町長招待
→ 議会と行政のチェック機能が働かない状況を自ら演出 -
選挙運動での町長支援
→ 本来の中立性を損ない、小園町長寄りの立場を隠そうともしない
これらの行動は、議員として求められる「行政の監視・監査」という使命との大きな矛盾を示しています。
森泉議員の著しく偏った町政寄りの質問
議会での質疑も、小園町長や町政を持ち上げるばかりで呆れるほどです。実際に森泉議員の質問動画をAIに読み込ませて分析してみると…
AIの精査結果
森泉議員の質問の多くは、町政の進め方、施策、住民からの要望、将来計画などに関するものであり、その中で小園町長や役場の職員に対して賞賛や提言を行う場面が多く見られます。
例えば、
- 令和4年第2回では、副町長の任命体制による変化や町長の今後の動きについて質問しています。
「大きな前進スピード感予算への厳しさなど変化を感じている」
「現場に近いところで両澤副長町に動いてもらっているので大変にスピーディーな現状把握ができております」
「現場の意見を聞き困り事が出てくれば素早く聞き取って、役場だけでなく関係機関と連携を取るなどして進めてくれていますので大助かりであります」
「トップができるだけ空時間を設けておくことで軌道的な動きが…」 - 令和4年第3回では、町民との対話の重要性や、過去の町長の功績に触れています。
「最近、町長が町民の声を聞く機会が増えてきたという声が届いている。中には町長の本音が聞けたり本音で話せたり、とても有意義だったといった意見もある。」(※この森泉議員の質問に続けて小園町長が「議員のおっしゃるとおりでありまして、対話は極めて重要と考えている。何よりも町政の今後を考えるうえで町民が具体的に何を考えているのかを知ることは重要である。」と答弁していることについても、「森泉議員の質問に示し合わせたかのように呼応する小園町長の自画自賛答弁。」と批判的に評されています。)
「新聞記者としての経験を元に聞く力を大事にしてきていると考えております」 - 令和5年第1回では、町長再選への祝意を述べ、町長の功績を評価しています。
「小園町長が町政の真ん中を歩く姿を評価した町民の皆さんによって結果的にこのような審判が下されたものであると感じております」
「4年間の実績と政策への熱意が政治の端っこではなく真ん中を歩む小町長の姿勢が町民の皆さんにご理解いただけた結果であると信じております」 - 他にも
「狭い日本です是非視野と行動範囲を広くお持ちいただき、新たな情報をより早く御代田町へと持ち帰れるよう町長の行動力と実効力が十二分に発揮されることをご期待申し上げます」
「学校給食の無償化でお子さんを持つ町民の負担を減らし、ふるさと納税をはじめとする財源の確保によって数年前まではまるで放置されていたかのような町の道路を整備し、子供や歩行者の安全に目を向けてグリーンベルトを設置し、今年度に至っては町単独の公共工事の予算は3億円の規模となりました」
「質問内容が単なる事務的な瑕疵を満たすにすぎない否定的なものではなく、町民の側に立ち、あくまでも建設的な立場で行う政策論争の重要性を改めて強く感じることとなりました」
町長の公約実行に関する答弁を受け「当然職員の皆さんも頑張ろうという政策に対する計画性や心構えにつがったり、政策実現や事業完成の喜びを目で見て分かることができれば、そういった仲間をねらう気持ちや言葉も増えて、係を超えたチームワークの向上にもつがるのではないでしょうか」
このように、森泉議員は明らかに小園町長寄りの質問を続けることで、以下のような深刻な影響を及ぼしています。
-
監査機能の麻痺
本来は町長の不正や問題点を糾すべき場である議会が、ヨイショ質問ばかりではチェック機能が働きません。
結果として、パワハラ・セクハラ・公印不正使用・公職選挙法違反といった重大案件が十分に追及されず、開催中の議会で取り上げられたはずの問題から目がそらされてしまった可能性があります。 -
住民への不利益・信頼失墜
議会が見て見ぬふりを続けると、町政全体への不信感が広がります。
問題を放置することで、住民サービスの低下や不透明な予算執行につながり、有形無形の損害が町民に及ぶ可能性が高まります。 -
民主主義の歪み
町長と一部議員の「不可視の結託」が常態化すると、他の議員や住民参加型の政治プロセスが萎縮し、健全な議論が成立しなくなります。
長期的には、住民の政治意識低下や投票率の低迷を招くリスクもあります。
総務省は、地方議会や議員の在り方について下記の様に言及しています。
議会は、住民自治の基盤である。 合議制の住民代表機関として、地域の民主的な合意 形成を進め、民意を集約して団体意思を決定するという重要な役割を有している。 ➡ 住民にとって身近であるべき議会に、住民の理解と関心が得られない状況は、地方自 治・住民自治の根幹に関わる深刻な問題である。~総務省:地方議会・議員のあり方に関する研究会 資料
森泉議員は、小園町長が金を借りている相手のひとりである教育長を再任する人事案が否決された議会でも以下のような発言をしています。
「議員のための教育長なのか?子供たちの未来のために教育長がいるんじゃないのか?」
この発言を受けて、改めて森泉謙夫議員に問いたい…
「町長のための町会議員なのか?町民の未来のために町会議員がいるんじゃないのか?」
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