【ふるさと未来設計室】懇意にしている人に役場の仕事を発注します①

町より先にSNSがゴーストタウン化してる御代田町

全盛期?に23ものWebサイトやSNSチャンネルがあった御代田町。その後、どうなったかといえば、大半が更新されず、放置されている。

なぜこのような悲惨な状態になったかと言えば、そりゃ、小園町長の思いつきで立案され、実力も実績もない懇意的な業者に仕事を任せたからですよ。

今では、その23もあったSNSの大半が、効果検証もせず、ほったらかしで放置されている。その有様は、まるで、ゴーストタウンのよう。

その中でも、約250万円という、中途半端な予算で「寄附文化を拡大!」みたいなフレーズで、鳴り物入りで立案・実施された「ふるさと未来設計室」。小諸市、佐久市、立科町の3市町も巻き込んだにも関わらず、目立つ成果も上がらず、増えたのは、町民からのクレームだけ。

ティザーサイトは、いつのまにか閉鎖され、公式noteも数年前から更新が止っている。しかもフォロワー700余名という影響力。

こういうのがいくつもあるのだから、役場職員の人件費含め、一体、どのくらいの税金が無駄に浪費されたんでしょうね…

SNS黒歴史の代表格「ふるさと未来設計室」

まずは、これ

【2022年9月の議会答弁】

市村千恵子議員
郵便局の年賀状配達出発式が終わった後に時間が空いていたため、「それであれば会ってみたいからどうですか?」と話があり、会わせてもらったということです。この2者とですね。

小園拓志町長
まず、1月1日に会ったというお話しですけど、私は2者と会ったのではないと思います。その片方の方と会ったのかなというふうに記憶しているところであります。

入札業者と見積合わせ業者は小園町長の“汚仲間”でした

令和2年度の計画にはなかったにもかかわらず、99万円の歳出でティザーサイト構築の随意契約の話が令和2年12月に持ち上がり、令和3年2月に契約、同年3月30日に完成しました。(受注したのはプレイ株式会社(代表イセ氏)、見積合わせ業者は、大月氏。)

その後、完成後の更新取材等も随意契約で約150万円で委託され、記事11本が作成されましたが、令和4年2月に休止になりました。

当時、この随意契約に対し、契約可能な業者が複数いる中で、町民歴の浅い2社に随意契約された点が問題視され、契約に至る経緯や業者選定の透明性についても疑問が残ったままの状態です。

町長と業者との親密な関係

この件、当時の御代田議会Zでは、あまりにもあからさまな入札だったため、この談合疑惑を「れいわの“だんごう”3兄弟」と揶揄し、疑惑を追及していました。

令和4年第2回の一般質問で内堀綾子議員は、この随意契約直前の親密な関係が契約に影響を与えたのではないかと指摘しています。

小園町長は、「町民とたまたま会って話すことは日常的であり、その時に会いたいと思ったから会った」と説明していますが、随意契約の直前に特定の業者と会うことについては疑問の声が上がっていました。

あくまで小園町長は、能力に見合って選定した業者が、たまたまスタバで会った2社だったという設定にしたいようですが、ウソをウソで塗り固めていると、やっぱりほころびが出るんですよね。(以下、新情報)

御代田町の事務局で企画や制作の支援をする一人が、東京の広告会社に勤める大月均さんだ

元旦スタバ会合と同年の8月12日の東洋経済の記事『「町長も移住者」軽井沢の”隣の町”が注目のワケ』には、以下のように記載があります。

一方で、小園町長は「みよたんクエスト」の成功をテコに「寄付文化」を拡大しようとこの春、周辺の小諸市、佐久市、立科町の3市町と連携して「ふるさと未来設計室」を立ち上げた。

御代田町の事務局で企画や制作の支援をする一人が、東京の広告会社に勤める大月均さん(38)だ。大月さんは、当初は東京と御代田町の2地域居住だったが、次男が生まれ、コロナ禍が拡大して完全リモートワークになったのを機に、移住した。

それが小園町長の耳に入り「御代田町の広報やふるさと納税に関するコミュニケーション設計のお手伝いをすることになりました。東京にいた時と違って、自分が住む町との距離が近いですね」。町とのプロジェクトでは、「まずは役場の職員が自走できる土台づくりを意識している」という。

「魅力的な人たちが続々と御代田周辺に移り住み、地域に根ざした活動が同時多発的に生まれている。町と住民が緩やかにつながり合いながら、そうした流れを後押ししていけるような情報発信のあり方を探っていきたい」(大月さん)~2021年8月12日の東洋経済onlineより

この記事から明確にわかることは、入札したのは、大月氏じゃなくて、イセ氏のプレイ株式会社なのに、大月氏は役場の仕事を請けているではありませんか。他の入札や随意契約案件で、大月氏が受託した仕事は見当たらないので、小園町長が最初から大月氏に仕事依頼するつもりだったのが、この記事から容易に推し量れますよね。

そして、大月氏が個人事業者だからか、懇意にしているのを隠したいのか不明ですが、その時の見積書は、これ。

こんな杜撰な見積もりで、役場の仕事って受注できるんですね~(驚)

小園町長の何が問題って、役場の仕事を、その品質や内容ではなく、懇意にしている人物かどうかで判断して発注していることなんですよね。

気に入らない人物は排除する小園町長

小園町長の依怙贔屓に関しては、当サイトにも過去にこのような情報が寄せられていました。気に入った人物に仕事を回すだけでなく、気に入らない人物に対しては、嫌がらせをするようです。

なんとも狭量な人物なのでしょうか…。

御代田で仕事をしているものです。
個人的な体験と感想ですが、あることがきっかけで、小園町長の不興を買い、仕事から外されたり、公然と悪口を言われたりしました。それが原因で心療内科に通いました。
そこまでされるような失態を自分が犯したとは思いません。いつ不興を買うか分からないのは怖いことです。
今関係性が上手く行っている方々も、今後どうなるか分からない。本当に怖いなと思います。(2023年の匿名投稿)

さて、小園町長の贔屓行政が、御代田町にどのような形で損害を与えているかは、AIに聞いてみましょう。

AIの回答

懇意にしている人物に役場の仕事を依頼することの問題点は、提供された情報源から以下の点が考えられます。

透明性の欠如と手続きの不適切さ

随意契約(競争入札によらない契約)は、特定の業者に仕事が依頼されるため、その選定過程が不透明になりがちです。ティザーサイト「故郷未来設計室」の事例では、令和2年度の計画になかったにもかかわらず、随意契約で特定の業者にサイト構築が依頼され、その直前に町長がこれらの業者と会っていたことが指摘されています。このような経緯は、公正な競争原理に基づいた業者選定が行われていない疑念を生じさせ、手続きの透明性に対する批判を招く可能性があります。

公平性の疑念と特定業者への便宜供与

契約を結ぶ前に懇意にしている人物と接触したり、特定の業者に有利な条件で契約が結ばれたりする場合、他の事業者から不公平であるとの疑念を持たれる可能性があります。ティザーサイトの随意契約において、町民歴の浅い2社に契約がなされたことに対し、内堀綾子議員は疑問を呈しています。このように、個人的な関係が公の仕事の依頼に影響を与えていると見なされると、行政の公平性に対する信頼が損なわれる恐れがあります。

公私混同と公職選挙法違反のリスク

町長が懇意にしている業者に公の仕事を依頼し、その見返りとして個人的な利益を得ていると解釈される場合、公私混同とみなされ、最悪の場合、公職選挙法に抵触する可能性も指摘されています。令和4年第3回の議会で、内堀綾子議員は、町長と懇意にしている業者からの贈り物が公職選挙法に抵触する可能性に言及しています。

適切な能力や実績の検討不足

懇意にしているという理由だけで業者を選定した場合、必ずしもその業者が仕事に必要な能力や実績を持っているとは限りません。令和4年第4回の議会で、ティザーサイトの入札に関して、町長が知り合いを入札業者に追加するよう指示した経緯が語られています。

町長は、業務の緊急性や内容から既存の登録業者では困難と判断したと説明していますが、個人的な関係が優先されたのではないかとの疑念も残ります。適切な能力を持たない業者に依頼することは、結果的に行政サービスの質の低下につながる可能性があります。

町民からの疑念と信頼の失墜

上記のような問題点が積み重なると、町民からの行政に対する疑念が増幅し、最終的には町政全体の信頼を失墜させる可能性があり、結果として町に有形無形の損害を与えている可能性を否定できません。

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