政治家失格

スラップ訴訟?リーガルハラスメント?職員や町民を脅迫する小園拓志町長の議会答弁

町として訴えても、町長の証拠が出されて敗訴、もしくは別件を提示されて、逆にまずいことになる。

スクープです!数多くの疑惑を批判されている小園拓志町長は、議会答弁などで訴訟をちらつかせて職員や町民を脅しています。

職員や町民を恫喝していた証拠

小園拓志町長が役場職員や自分を批判する町民を脅している証拠は3つあります。それらを順に紹介していきます。まずは、9月議会での答弁から。

【2022年9月議会】

森泉謙夫議員
最近、SNS上には、名前すら分からないようなものによる町への批判、中には強く侮辱するような内容のものもあるようです。そして、議会は人権保護の観点から、誹謗中傷などの侮辱を受ける弱者の味方であるべきではないか、このように考えるわけであります。

小園拓志町長
ネット上の言論空間には、一見批判のような形を取った誹謗中傷が横行しがちであり、現実に私や役場が誤った方法で被害に遭っている現状があります。誤った方法による批判、誹謗中傷を含んだ批判には正当性はありません。さらに、町のためにお力を貸していただいている方々への理不尽な名誉毀損や侮辱も起きているようであります。そういった看過できないケースに関しては、既に弁護士にお預けしておりまして、名誉毀損罪で刑事告訴に向けた準備を進めていただいております。また、佐久警察署には、侮辱罪に関する捜査に向けて相談させていただいているところであります。

森泉議員と事前に擦り合わせたかのようなヨイショ質問については、別の記事で紹介しているので割愛しますが、名指しをせずに「刑事告訴の準備をしている、警察には捜査に向けて相談をしている。」と答弁しています。

これは、広義の意味で、小園拓志町長による町民への脅迫行為ですね。

役場職員の大量離職が報道された2022年3月末以降、小園町長に関する不正行為、犯罪行為の疑いが噴出し、多くの疑惑が町民の知る事態となっていました。当然、それらに関する批判は、SNSや掲示板で拡散され、一部は、新聞報道にもなっています。

小園拓志町長に関する世間を騒がせた主な新聞記事

  1. 【2022年3月30日】御代田町職員 21年度に中途退職12人、療養休暇8人 業務への支障を心配する声
  2. 【2022年6月14日】職員の離職相次ぐ御代田町 6月町会、役場環境の整備優先と協力隊員関連予算を削除
  3. 【2022年9月7日】御代田町長 助成手続き巡り独断で公文書 公印使用記録も残さず
  4. 【2022年9月15日】公文書独断作成の御代田町長が陳謝 責任問う決議案は否決
  5. 【2022年12月6日】御代田町長独断の公文書巡り 町職員を「指導上の措置」 町長の給料減額案も提出へ
  6. 【2022年12月13日】御代田町議会、町長の減給案を可決 公印の使用記録残さなかった問題で

このような事態にもかかわらず、不正や犯罪行為に関する疑いの批判を都合良く誹謗中傷にすり替えて、名誉棄損だ!侮辱だ!と議会で答弁しているのだから、始末に負えません。

そして、多くの疑惑に関して、小園拓志町長は、潔白を証明するどころか虚偽答弁を繰り返したり、証拠隠滅を図るなどの隠蔽工作に奔走していたことは、皆さんもご存知でしょう。

税金を使えないから個人で訴えるという詭弁

刑事告訴の準備をしていると議会で答弁してから三カ月後の12月での議会では、内堀綾子議員から訴訟準備の進捗を尋ねられた小園町長は、ここで大嘘をつきます。

【2022年12月議会】

内堀綾子議員
なぜ町としてではなく、個人で警察や弁護士への依頼なんですか?

小園拓志町長
町に対して不利益を被るような内容であることは認識はしておりますけども、町で訴えるとなると町の税金を使わせていただく事になる訳でして、えー、ちょっとそういう判断はできないなと。私自身の誹謗中傷や侮辱が、あー、えー、されている状況ですので、私個人で、えー、訴えさせていただくモゴモゴ、というか、まあ、あのそうですね、えー…相談させていただくのが適切であろうというふうに考えて、えーこのように対応しております。

実は当サイトは、議会開催前から、小園拓志町長の答弁が嘘であることは、既に把握していました。

小園拓志町長は、町で訴えないのは、税金を使うからできないといっていますが、これは詭弁です。

当サイトに寄せられた情報によると、御代田町で訴えることを弁護士に相談した際に、弁護士からこう言われたそうです。

町として訴えても、町長の証拠が出されて敗訴、もしくは別件を提示されて、逆にまずいことになる。

これが、町で訴えない理由なんですね。だから、動画にあるように小園町長は、しどろもどろだった訳です。

まあ、誰を訴える話なのかは、想像にお任せしますが、「訴えても証拠を出されて敗訴」ということは、訴える相手の公開している情報が、事実であることを認めているようなモノですよね。さらに、「別件を掲示されたら、逆にまずいことになる」って、要するに裁判になり、別の証拠を出されたら、より不利になったり新たな違法行為が発覚するかも!と言われているのに等しいのです。

そして、これは、小園拓志町長や汚仲間がクロであることを認めている状況証拠でもあります。

税金を使うことになるから訴訟できないのではなくて、事実として認められて不利になるから訴えられないというのがホントの所だったんですよね。

人口16,000人の小さな田舎町とはいえ、地方公共団体の長が、議会の場で、こんな嘘ついていいのでしょうか?

弁護士や訴訟をちらつかせて職員も脅迫する小園町長

そして、3つめ。

小園拓志町長が、町外在住職員にふるさと納税を強要していた事案で、当サイトはその証拠を公開して、小園町長の強要行為を批判しました。その記事が公開されて数日経った日に読者の方から信じられない情報が寄せられたのです。

役場内でガーシーへの情報漏洩の犯人捜しが始まっているようですね
弁護士まで考えてるとか…
犯人捜しよりもっとやることあるだろ
これだから役場はダメなんだわ

この小園拓志町長の行為が、どれくらいヤバイかおわかりでしょうか?

実は、公務員には刑事訴訟法によって「告発義務」が課せられています。

刑事訴訟法第239条第2項により、 「官吏または公吏は、そ の職務を行うことにより犯罪があると思料するときは、告発をしなければならな い」と定められている。~厚生労働省
刑事訴訟法239条2項】
第239条 何人でも,犯罪があると思料するときは,告発をすることができる。
2 官吏又は公吏は,その職務を行うことにより犯罪があると思料するときは,告発をしなければならない。

小園町長が、ふるさと納税を強要している件、本来なら、管轄の総務省と警察に告発すべき案件にも関わらず、役場の情報を漏洩したとして弁護士に調査させる!と息巻いて、役場職員を脅しているのです。

まさに、今、注目を浴びている「リーガルハラスメント」そのもの。

身の潔白を事実と証拠で晴らそうとせず、相手を弁護士や訴訟をちらつかせて脅迫して黙らせる。なんという卑劣漢なのでしょうか。

これが、現在、御代田町長である小園拓志の正体なんですね。

抗議は1件も来てないよ

ちなみに、御代田のガーシーchは、Eメールとフォームを公開しているので、どなたでも連絡を取ることが可能な状態です。ですが、小園拓志町長や御代田町役場から、これまでに公開した記事などに関して、クレームや抗議、記事に対する訂正連絡など、一切ありません。

当サイトの情報がデマや捏造であれば、抗議の連絡くらい来ますよね?

御代田のガーシーchは、ちゃんと証拠に基づいて記事を書いてます。これまで、サイト上で告発してきたことの大半は、議会で事実として明らかになっているのが、その証拠。

公益に限定すれば、真実性の証明ができる内容なら正当な批判です。誹謗中傷や名誉棄損になりませんので、みなさまも、小園拓志町長の卑怯な脅迫に屈せず、より良い御代田町に障壁となる不正や犯罪行為に関しては、遠慮なく、声を上げていきましょう。

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