パワハラ・セクハラ

16年前に逆戻り!パワハラ・セクハラに加えて依怙贔屓が蔓延!時代に逆行する御代田町

2023年2月19日の夜、龍神公園栄町公民館で開催された当選感謝の挨拶で、突然、土下座した小園拓志町長は、「当選の資格は全くない「私は2回も不倫をしていました」「FXで失敗して借金があります」などと話始め、「共産党の言っていることは全部事実です(すべて正しい)」と発言しました。

そして、そのまま入院したのですが、3月20日から公務に復帰するとのこと。そして、同月22日の議会最終日において、小園拓志町長、自ら壇上に立ち町民に謝罪すると報道されています。

先月27日から町長に代わって職務にあたってきたのが内堀豊彦副町長です。
先日、小園町長本人と電話でやりとりした結果、週明け20日から、登庁することが決まったといいます。

■御代田町長の職務代理者 内堀豊彦副町長
「電話がかかってきた時、私の印象なんですけれども、(療養)前と変わらないなと。個人的には私に、職務代理を1カ月やっているので、「迷惑をかけた、(職務代理)ありがとうございます」ということを言っていた。職員に説明して、議会にも説明して、議会にも説明するということは町民の皆さんにも説明するということを、これからきちんとやっていただく」~2023年3月17日:長野朝日放送より

このような小園町長の奇行は、今回が初めてではありません。

療養休暇取得者が多い原因は、町長のパワハラでは?という質問には、認めるだけで、謝罪も責任も取らず、同居人が幹部の団体の助成金申請の為に公印を不正に使用して公文書を偽造したことを「お恥ずかしいミス」といい、本来なら懲戒免職レベルの違法行為にもかかわらず、1カ月の減給20%、公務でアイドル推しを行い、その対象であった「ふるさと大使(安藤千伽奈)」の誕生日に指輪を贈った件は、公職選挙法違反に問われている…

御代田町は、かつてないほどに多くの問題を抱えている、いや、多くの問題を起こす人物を町長にしてしまったという方が適切な表現でしょう。

依怙贔屓が蔓延している御代田町

さて、ガーシーchに、また奇妙な情報が寄せられてきました。

御代田町保育園も町長・町議の悪影響が及んでおり、頑張ってやっている方々に負担がかかっているようです。

例えば、保護者の評判があまり良くない保育士Aは、保護者から自分の落ち度を指摘されると、保護者を悪者にすり替えて、小園町長に告げ口するようです。小園町長はそれを真に受け、いつものように力業を繰り出します。そのため、園内ではAさんにものを言えない状態になっており、業務内容・態度共に更に悪化して保育の質も低下しています。

もうひとりは、町議のコネで職員になった保育士Bは、残業手当てが出ない!と町議に話し、これまた小園町長経由で保育園側に対してお怒りがあったようです。

しかしそのお二人は残業時間と称した時間を無駄口叩きで費やしており、仕事をしているわけではありません。所謂、空残業です。

残業代も出ない状態でこき使われてる役場職員もいるのに、遊んで残業代をせびってる一部の保育士がいるということです。

このような保育士がいると全体の労働意欲が失われて、保育の質は、確実に低下しますし、このようなことが要因となり、保育士や介護士の暴行や虐待事件となってしまう可能性は決して低くありません。

小園町長や町議のおかしな介入が、園長や保育士の退職につながっているのではないでしょうか。

この件、個別具体的な事実確認は取れていません。

しかし、これまでにも保育園の運営や保育士の職場環境について、同様の情報がガーシーchに寄せられてきているのと、保健師、保育士が定着せず離職者が多い事実が存在することから、公開する価値があると判断して掲載することにしました。

ご存知の通り、小園拓志が町長になってから、役場職員の大量離職がニュースとなり、町長や副町長のパワハラ・セクハラが問題視されていますが、その延長上にあるのが、特定の職人への依怙贔屓ではないでしょうか。

もちろん、共産党については、賛否があるでしょう。と同時に公明党やその支持母体にも賛否がある。他の政党も同じ。

重要なのは、政党としてのイメージよりも、御代田町で誰が何をしたかということですね。

ガーシーchでは、以前からパワハラ等は、職員もモチベーションを著しく低下させ、労働生産性を下げる最も大きな要因であり、税金の無駄使いであると指摘してきました。

依怙贔屓も同じです。職場の公平性(均等均衡待遇)に歪みを生じさせ、全体の生産性や労働の質を著しく低下させる要因です。

今、世間一般においては、少子化による深刻な労働人口減少が問題視されています。優秀な人材を確保し、一人当りの労働生産性を向上させなければ、競争に勝てないので、企業のホワイト化、コンプライアンス遵守、ICT化、パワハラ・セクハラなどに代表されるハラスメントの撲滅など、労働環境の改善に注力しています。

周辺から取り残されていく御代田町

小園町長は、事あるごとに町民の意見に耳を傾けると公言してますが、気に入った相手の声しか聞かず、そこには、公平公正な判断という本来であれば絶対的な大前提がない。

だから、優秀な人間にしわ寄せが来て、全体の生産性が下がり、質も悪化する。

一昔前のブラック企業の組織運営そのものなんですよね。

この状況、16年前までの御代田町の状況にそっくりだと思いませんか?

御代田町には長年、「解同」御代田町協議会による町と職員にたいする日常的な圧力と脅しがまかり通り、こうした同和事業の特別扱いがたくさんありました(別項参照)。「解同」の圧力や脅迫にたいし、町がつねに妥協的な対応をしてきたために、多くの町職員が悩み、病気や退職に追い込まれ、昨年十月、ついに同和対策を担当していた課長の自殺という最悪の結果を招きました。

このとき「解同」町協議会書記長は町に提出した文書で、「職員の責任を果たさずに、死んだ時も迷惑をかけて誠に不愉快だ。町職員は、甘ったれ過ぎではないか」と、死者にむちを打ったのです。~特別扱い 同和事業を廃止した御代田町(長野)より

前町長の茂木祐司氏を必要以上に持ち上げるつもりはありませんが、冷静に御代田町の歴史を振り返ると、1986年には町長のリコール運動が起こっています。そして、2007年までは、同和問題で職員が苦しめられてきた歴史がある。

その御代田町の悪しき闇を断ち切ったのは、間違いなく前町長の茂木祐司氏と日本共産党長野県委員会、そして町議の市村千恵子さん達であったことは明白です。

その後、御代田町は、静かで暮らしやすい地として、これまで以上に多くの移住者を迎えられる町になっていったはずです。

しかし、小園拓志が町長に就任してたったの4年で、御代田町は大きく変りました。地域活動に参加しない無責任な移住者が急増し、役場の職場環境は破壊され、職員の中途退職は増える一方、不透明な税金の使途が増え、かつての住みやすさがどんどん失われていくようです。

軽井沢への移住ブームの影響で、その闇に気付かない町民も多くいますが、今回の町長選における小園拓志の騒動で、ようやく御代田町の闇が明るみになったといえます。

要するに、小園町長を支持する人達というのは、茂木祐司氏によって、16年前に闇を断ち切られたが、ゾンビのごとく甦ってきた存在…

自分達の利益のためには、職員や町民がどうなろうと関係ない。そういう超利己的な人達が、小園町長を担ぎ、町政を欲しいままにしているということです。

田舎町あるあると言ってしまえば、それまでなんですが、急速に成長を遂げる近隣の佐久市や軽井沢町と比べて、あまりにも差が開きすぎてますよね。

一般会計の7割が地方交付税交付金という貧乏自治体の御代田町。金もなければモラルもない。こんな恥ずかしい町、嫌ですよね。

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