息を吐くように嘘をつく御代田町の町長である『小園拓志(こぞのひろし)』
2月の御代田町長選挙に向けて、意味のない朝立ち&お辞儀や誰も参加しそうにない集会を開いています。
まあ、それは個人の自由ですから別に構いませんが、有権者が参加する集会で嘘や実績を誇大するのは、いかがなものでしょうか?
政治活動で嘘を言っていいの?
まず、集会の場で注目されたのは、もちろん日本財団が提唱する「子ども第三の居場所」事業における一連の不祥事。御代田町の公印規則に違反して、公文書を作成した有印公文書偽造行使罪にも問われるような事件について、小園拓志は、議会答弁やfacebookの投稿と同じく「ルールを知らなかった」と発言していたそうです。
地方公共団体の首長が、公印押印のルールを知らなかった?
じゃあ、普段からどうやって町の決裁を行っていたのでしょうか?不思議でなりません。
この詭弁としか思えない町長の発言に関しては、多くの町民から非難の声が寄せられています。
【190】自治体の長が公印を押す時は、自治体の全てをかけて押すことになるのです。
それぐらいはわかりますよね。
まさか、誰かが代わりに責任をとってくれると思って公印を押していませんよね。
議会では、公印を使用する際のルールを知らなかったと答弁していますが、町長になって数々の施策を行う際の手続きを知らずに職員に仕事をさせていたのですか。
最低限のルールも知らずに町長の仕事をしていたのですか。【181】【みよたの根に渡した自治体協力届書の無断作成と届書への町長公印の不正使用】、【入札参加願いの廃棄】の二大犯罪行為と、【ふるさと大使へ指輪を送った】疑惑について解りやすく記載されていました。
これらの犯罪行為や疑惑は2022年9月と12月議会での市村千恵子議員と内堀綾子議員の質問と、それに対する小園町長と役場側の答弁を時系列で精査すれば簡単にたどり着く事が出来ます。にもかかわらず町長を擁護する人達は司法が動かないことをいいことに、これらの事実から目を背け続けています。【165】小園拓志町長が公印を不正に使用し、同居していた家族が幹部である「一般社団法人 御代田の根」に不法な便宜を図って運営されている例の町有地ですが、町民が色々な名前で呼んでいるの知ってますか?
「変な広場」
「あやしい広場」
「なんだか分からない場所」
「危なそうな場所」
「小園の広場」
「便宜をはかり広場」などなど…【153】「公印の押印には、稟議された決裁文書と公印使用簿への記載が必要なのを知らなかった」という小園町長の虚偽答弁。
今まで何年も車の運転をしてきて、信号無視で警察に捕まって、「赤信号は止まるものだと知らなかった」と言い訳しているのと同じじゃないか。ほんと、無茶苦茶。【141】報道によると町長選立候補を本日表明とのこと、厚顔無恥も甚だしい、町長はじめ町役場、二人を除く議会は『公印不正使用』『文書の不適切な廃棄』『友人への便宜供与』等全てを業務遂行上の単純ミスで片付けようとしています。何か方策は無いのか。
等々
本当に警察に相談しているのか?
「誤った方法での批判に正当性はない」「弁護士に名誉棄損の刑事告訴に向けた準備を依頼している、佐久警察に相談している」という独自の見解を議会で答弁した小園拓志町長。
【2022年9月議会より】
森泉謙夫議員
最近、SNS上には、名前すら分からないようなものによる町への批判、中には強く侮辱するような内容のものもあるようです。そして、議会は人権保護の観点から、誹謗中傷などの侮辱を受ける弱者の味方であるべきではないか、このように考えるわけであります。小園拓志町長
ネット上の言論空間には、一見批判のような形を取った誹謗中傷が横行しがちであり、現実に私や役場が誤った方法で被害に遭っている現状があります。誤った方法による批判、誹謗中傷を含んだ批判には正当性はありません。さらに、町のためにお力を貸していただいている方々への理不尽な名誉毀損や侮辱も起きているようであります。そういった看過できないケースに関しては、既に弁護士にお預けしておりまして、名誉毀損罪で刑事告訴に向けた準備を進めていただいております。また、佐久警察署には、侮辱罪に関する捜査に向けて相談させていただいているところであります。
この件、「御代田のガーシーch」についても『警察に相談しているが、特定は難しいと言われた』と発言した模様。
小園町長が、議会答弁で名誉棄損の刑事告訴の準備をしていた相手が、御代田のガーシーchかどうかは、不明です。
しかし、一般的に警察が告訴を受理して、違法性があると判断すれば、裁判所に令状を請求して、名誉棄損の相手の特定なんて、あっという間です。「相手の特定が難しい」というような表現は用いないでしょう。
小園拓志町長が、自分の非をごまかす目的で、捜査機関である警察のコメントを捏造していたら別でしょうけど…
それに、前回の記事でも紹介していますが、小園拓志町長に対する名誉棄損等が、事件沙汰になっていない本当の理由は、町の顧問弁護士の見解。
町として訴えても、町長の証拠が出されて敗訴、もしくは別件を提示されて、逆にまずいことになる。
要するに、名誉棄損等の要件を満たしていないからなんですね。
【刑法第230条の2第1項】
前条第1項の行為が公共の利害に関する事実に係り、かつ、その目的が専ら公益を図ることにあったと認める場合には、事実の真否を判断し、真実であることの証明があったときは、これを罰しない。
- 公共の利害に関する事実があること(公共性)
- 公益の目的があること(公益目的)
- 真実であることの証明があること(真実性)
現時点に於いては、エビデンスがある正当な批判を小園拓志町長が個人的に名誉を棄損されたと感じているだけなのです。
4年前の公約はどうなってる?
さて、当日の集会では、小園町政1期4年の実績を誇っていたそうです。
- コロナワクチン接種への迅速対応
- 学教給食の無償化(年間予算7千万円余り)
- 国保引き下げ、介護保険料据え置き(県下2番目の低さ)
- 高齢者生活応援券(1人5千円)配布はこれからも
- 道路改良・修繕に町単独予算3億円確保
- 交付金事業予算を国から大きく獲得
- 3年で19億6千万円の財政改善
- ほか、100の実績
あれ?何かおかしくないですか?
【2019年決起集会での発言より】
私が絶対にやりたいことは三つの軸にまとめられます。第一に、県下一の子育ての町、県下一の教育の町をつくることです。
第二に、防災力と町の魅力を高めるインフラ整備です。
第三に、産業振興による福祉の力の再生です。
県下一の教育の町になってます?軽井沢町や佐久穂町の方が、進学移住ブームですけど?
循環バスや高架下拡張工事とか、実現されてませんよね?
変な移住者にばかり便宜を図って、産業なんて盛り上がるどころか絶賛盛り下がり中ですよ?
そして何より、これまでに町民が大切に育んできた御代田町の魅力をぶち壊すどころか、アイドル狂いの公私混同する頭のおかしな首長がいるということを全国に知らしめていませんか?
最も言及すべきは、小園町長本人や内堀豊彦副町長のパワハラやセクハラなどで、4年の間に、役場職員約150名の内、50名以上が離職している最大の問題は改善するどころか調査すらしていませんよね?
リーガルハラスメントで批判する者を脅し、自分の不正や疑惑は「嘘」で誤魔化し、マイナスの実績はひた隠す。
こんなんでいいの?
2023/01/28 8:53 追伸
この草越公民館での集会で、後援会勧誘のチラシを配っていたらしいです。また、同様のチラシがポスティングされていたとか。
選挙直近での勧誘は、公職選挙法違反の可能性もあるらしいので、すでに佐久警察署(0267-68-0110)に通報した町民の方もいるようです。
コメント