パワハラ・セクハラ

「小園拓志町長が役場を去る」これが御代田町の諸処の問題を一気に解決する最良策

小園拓志が御代田町長に就任した当時、50年後には軽井沢が東御代田と呼ばれていると豪語していたのを覚えているだろうか?

政治家1年目の新人町長が、全国でもトップクラスの超優良自治体「軽井沢町」に対して、このクソ生意気な発言をネット上などで発信し大顰蹙をくらったのだ。

くやしいですが、実際に御代田町には、”西軽井沢”という区があります。また、群馬には”北軽井沢”というところがあります。御代田も群馬も著名な「軽井沢」の名を利用している立場であります。しかし将来、御代田が飛躍的に有名になり、例えば、軽井沢町に”東御代田”という区ができるということがあり得るような50年後、100年後。そんな御代田町を目指していく。~小園拓志オフィシャルサイトより

まあ、当時は、なにもわからない素人の戯れ言だったかもしれないが、現実は厳しいもので、あれだけ力を入れている「ふるさと納税」でも軽井沢町はトリプルスコアの差がある。軽井沢町からすれば、御代田町など比較に値しない存在だ。

御代田町軽井沢町
一般会計79.5億円159.4億円
町税24.9億円96.5億円
町税割合31.3%60.0%
ふるさと納税4.88億円14.53億円
人口16,000人21,000人
一人当り49.5万円74.2万円

御代田町の衰退は小園町長が一番の原因

さて、なぜここまで軽井沢町との差が年々拡大しているかといえば、理由は簡単だ。小園拓志町長の施策が公益性に乏しく、御代田町にとってプラスになっていないからに他ならない。

もう、これは様々なエビデンスから明々白々なので、改めてそれらを紹介していこう。

就任4年弱で50人の職員が役場を去っている

政治は結果がすべて。約150名いる御代田町役場の職員。

小園拓志町長就任後、その3分の1となる約50人が職場を去っている。3年3カ月という短い期間でなんと、18人もの職員が中途退職し、精神疾患で療養休暇は、のべ30人です。2021年度だけでも中途退職12人、精神疾患での新規療養者は7人、継続者も含めて12人。異常な事態だ。

そして、多くの職員が役場を去った理由が、主に小園拓志町長や内堀豊彦副町長のパワハラ・セクハラというのが、議会でも明らかになったし、当サイトでもパワハラの証拠を掲載するに至っている。

小園拓志町長の主な具体的パワハラ事例
  1. 「町長による罵詈雑言、人間性を否定する言動」「相手を否定するようなショートメールやメール・LINEなどを一方的に送り付ける」(該当記事
  2. ふるさと納税はマナーとして、町外在住職員の限度額や家族構成を管理し、満額までふるさと納税を強制する「自爆ふるさと納税」を実施(該当記事
  3. 町長に体重を聞いてきた小学生の父兄がたまたま職員だったため、業務に関係のない躾の問題でその職員を町長室に呼び出し2時間説教(該当記事

小園拓志町長のパワハラに関する詳細はこちらの記事を参考ください

さらに、このような実害の情報を当サイト等に情報提供した職員の犯人捜しに、弁護士まで投入予定という暴挙に出る小園拓志町長。

あなたこそ、先に弁護士に追求される立場だろうに。

仕事していないくせに2人目の副町長を登用

人口1万6,000人程度の地方自治体が、副町長を2名置くというのは、異例中の異例。その妥当性・有用性について小園町長は以下のように答弁しているが、これは、明らかにでまかせだ。

赤田憲子議員
全国を見ても長野県内を見ても御代田町規模の市町村に対し副町長が2名必要だということは、ほとんどない状態で、副町長を御代田町が2名置く、その必要性はあるのか?

小園拓志町長
町長に就任してから役場の外に出られない状態が続いている。本来なら町民の声を聞く時間に割きたかったが遠慮していた。その反面、役場内にいることではかどった仕事もあった。そして、最終決定権者であるわたしくが、個別具体的な事案について時間を割くと職員に任せるより仕事が早く進んだ自負がある。だが、わたくしが(職員に)背中を見せて仕事をすることをいつまでも続けていると職員が成長しない。また、判断と実行が一緒になるのは、責任の所在があいまいになる。そういうことで、わたくしから仕事の手を離していくことが大事。一方で、スピード感ある御代田町政を進めていくためには、私がそれを担うことは避けた方がいいわけです。なので、副町長を2名にすることには相当の理由があります。~議会答弁より

この答弁、要約すると自分以外の人間は、無能。でもいつまでも自分が現場に張り付いていると重要な仕事ができないので、副町長を増やす必要がある。と解釈できる。口調は平坦だが、職員達を下に見ている姿勢が態度に現れている。

しかし、2021年8月15日、小園拓志町長は、御代田町が災害対策本部を設置して、職員が自宅待機している最中、自らも災害対策本部長の任にあるにも関わらず、当時ふるさと大使であった安藤千伽奈が出演する舞台を観に行っている。

町民の声を聞く時間を割きたいのに、コロナ禍で遠慮してたと議会で発言してるのに、この行動はそれらに矛盾するのはないか?

しかも、災害対策本部設置中での所業である。呆れて物が言えない。

また、その当時、「御代田町長」の肩書きで、未成年アイドルのオンラインコミュニティ(SHOWROOM)に連日連夜参加して、遊びほうけていたのだ。

災害対策本部設置中に安藤千伽奈の出演する舞台を観に行ったのが、2021年8月15日、上に紹介するツイートは、2021年9月5日、当時ふるさと大使であった安藤千伽奈の所属するNGT48の他のメンバーが開催するオンラインコミュニティに参加している小園町長の様子。

「星投げ3周」って、町長の仕事も禄にこなさずに、何をやってるんだか…

偏った人員配置で全体の生産性が低下

【010】小園拓志町長の人員配置に疑問があります。
町長が直轄で運営している課には、他の課の2~3倍の人員が配置されていますが、その煽りをくらって、数名しか人員配置されずに業務に支障が出ている課がいくつもあります。人数の少ない課の人達は、休暇もまともに取得できず、新人職員のフォーローもままならない状態。

これは、読者から寄せられたご意見だが、企画財政課にリソースが偏っていることは間違いないだろう。小園町長の功名につながりそうなプロジェクトや汚仲間に便宜を図る事案は、すべて企画財政課を通して実施されている。

それらに不正の疑いがあり、議会で追及されても企画財政課長が虚偽の答弁をしてごまかしている実態もありますね。

公私混同による町政の私物化

小園拓志町長の暴君化は加速して、とうとう公と私の区別もつかなくなり、違法事務が常態化され、町政を完全に私物化するに至っている。

公人の立場でアイドル推し活動を実施

先にも触れたが、小園町長の公私混同で最も悪質なのが、「御代田町長」の肩書きで公人の立場で、アイドル推し活動を約16カ月にわたり実施していたことだ。

「推し活」とは? アイドルやキャラクターなどの「推し」、いわゆるご贔屓を愛でたり応援したりする「推しを様々な形で応援する活動」のこと。 「推し活」は「オタ活(ヲタ活)」の一環でもあり、推し活をしている人は何かしらのオタクであることを自他ともに認めています。~trans.co.jpより

小園町長がアイドル推し活を始めたキッカケは、御代田出身のアイドル「安藤千伽奈」をふるさと大使に委嘱したことであるのは、間違いないだろう。

妻子あるいい歳したおっさんが、アイドル推しにどっぷりつかり、町の宣伝、アイドルの研究と称して「御代田町長」という公人の立場でやりたい放題。確実に御代田町の価値を棄損した許されない行為である。

懇意な業者に発注ありきの官製談合

小園町長が増長し始めたのは、ふるさと納税が前政権も倍くらいになったことも原因だろう。2倍にしたといっても、それまでの役場がまともにふるさと納税に取り組んでいなかったため、周辺自治体と比べても納税額が低く、取り組み3年目でようやく追いついてきただけである。

このたいして成果の出ていない「ふるさと納税」の取り組みにも、気に入った移住者の女性や懇意にしている移住者の会社に発注ありきの官製談合を行っていた。

そして、彼らが制作したWebサイトは、一般的に見ても内容が貧相で品質の劣るものであり、町民からも批判の声が多くでている。

【013】御代田町に移住者が増え始めたのは、旧町長の頃からですが、小園拓志町長が就任してから、みよたんクエスト、ふるさと未来設計室、みよたの町民noteなどの業務を入札なしで発注するなど、あからさまに移住者が優遇されはじめています。
同じタイミングで、最近は、地区の自治会に属さない移住者が増えています。
【008】みよたの町民noteについて
どれだけの人が読んでいるのか疑問です。少なくとも私は読んでいませんし、地元の人はほぼ関心がないと思います。
なぜなら、、、 誌面に登場している人や編集してる人は、小園拓志町長のSNSで関係の深そうな移住者ばかり。特に、町長と一緒に暮らしていた、御代田の根の本間美和という女性がなんで投稿しているか意味がわかりません。ヤッホーブルーイングへの取材では、町から仕事を委託されている大月均氏も写真に写っていますし、NPOグリーンズの兼松夫婦も取材に関わっており、移住者ばかりの視点から書かれている記事に、地元の人が関心を持つはずがないです。このnoteを続ける意味も、私には大いに疑問です

同居人が幹部の団体に信あり得ない便宜を図る

そして、公私混同を咎められず、さらに増長を続ける小園町長は、とうとう信じられない違法事務を独断で行うのである。

もう何度も複数の記事で紹介しているが、小園拓志町長は、2020年未明から2021年1月くらいまで「一般社団法人 御代田の根」の幹部である本間夫妻とその家族と同居していた。そして、その団体が日本財団から6,000万円を超える助成金を得るために必要な協定書「自治体協力届出書(様式B)」の決裁を小園拓志町長が独断で行い、御代田町の公印規則に違反していることが新聞沙汰になったのだ。

当サイトでは、公印を不正に押印したのは小園町長ではないか?という疑念を抱いていたが、どうも総務課の調査で小園町長に依頼されて公印を不正に押印した職員が判明し、当人と総務課長が懲罰委員会にかけられるとの報が入ってきた。

この件は、2022年12月の議会で市村千恵子議員が追及する。その経過を見守るつもりだが、そもそも文書の押印を依頼したのは、小園町長である。しかも、公印押印に必要な決裁文書(伺書)を小園町長は作成・添付しておらず、一番の非は町長であるのに、だまし討ちしたように公印押印を依頼された職員が罰せられるというのは、どう考えてもおかしい。

一般職員よりも、町長の方がはるかに重責であるので、この件、真っ先に小園拓志町長が、処分されるべきであるし、この違法事務は、公文書偽造になり犯罪でもあるので、町が告訴すべきなのだ。

小園拓志町長がすべての元凶

役場職員に対する数々のパワハラ・セクハラ、アイドル推しを公人として平気で行う異常行動、気に入った移住者に仕事を回す便宜供与、数千万の決裁を独断で行う違法事務等々、これらはすべて小園拓志町長が主体となって実施し問題になっていることだ。

仮にこれらが、副町長や役職クラスや一般職員、つまり小園町長以外の問題行為であれば、それらを調査し、正すために町長権限で「第三者委員会」を開催することが出来る。

しかし、元凶が小園町長本人であるので、役場は何もできないし、やる気もない。

そして、首長の不正や悪事に対しては、議会が町政の監査役務を担っているので、百条委員会を開催することができる。

百条委員会は、第三者委員会と同等の調査権限があり、町政の不正に対する対抗手段である。

しかし、大半の町議は、これらのことを明らかにしようとすらせず、9月議会の問責決議案にも反対している。

現在の御代田町は、救いようのない状態だ。民主主義は正常に機能せず、役場トップの不正が野放しになっている。

町が正常を取り戻すには、まず問題の元凶である小園拓志町長が、役場を去るべきだろう。そして、次に仕事をしない町会議員を放逐するしかない。

気がついたら周辺のお荷物自治体に

時代は令和だ。軽井沢町や佐久市など近隣の自治体は、どんどん発展し、御代田とは比べものにならないくらいの活況だ。

そして、周辺自治体からの自浄作用すらできない貧乏自治体「御代田町」への冷笑は日を追うごとに増してきている。このままでは、町は崩壊してしまうだろう。

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